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X-JAPANのギタリストとして活躍しているSUGIZOのアルバム「音」に、ATOLSがサポートスタッフとして参加しております。
「怒れる電子音楽」をコンセプトとして、様々な実験的要素を組み込んだこのアルバム。
ヴィンテージシンセを操り、バイノーラル録音、はてまた、鎖やドラム缶の音など生音を取り込むなど、自らの音楽性の表現のためにありとあらゆる手段を用いられた今作。
自らはギタリストでありながら、本来エレクトロニカや電子音楽には深い造詣があるというSUGIZOの新たなアプローチとしてのこの重要な作品に、SUGIZO本人より「鬼才ボカロP」として評されたATOLSの参加が決定。
電子音楽の重要なファクターとしてのATOLSと、新たなステージに邁進するSUGIZOの奇跡のコラボレーションの実現となりました。

なお、今回はエレクトロニカのサウンドコンポーザーとしてプログラミングやアレンジなどを担当したようです。




特に、「Raummusik」(ドイツ語で「空間音楽」)という曲では、
リズムパート、および、ボーカロイドを用いた歌声のパートを担当。
SUGIZOのギターとATOLSのリズムトラックの融合する見事なコラボレーションが実現しております。
ATOLSはこれまでインディーズシーンでの活動が主で、プロのミュージシャンからの依頼というはは初めて。
これまでとは違った次元で作り上げた音に「ようやく本気を出せる仕事に出会えた」と、ハイクオリティーな音を求められる案件に手応えを感じたようです。

ボカロPから、本格的なサウンドコンポーザーへ。
ATOLSのさらなる挑戦は続きます。



音
SUGIZO
SEPHIROT
2016-12-23