2016/5/18  YOU TUBE  ニコニコ動画にてリリース（ニコ動バージョンはこちら）


久々にATOLSにとってPOPなトラックです。
癒しを求めるリリックを猫が歌い、朝焼けのような夕暮れのようなグラデーションの中、ゆっくりと眠りに落ちてゆく夢の中のような世界。
まるで等身大のATOLSの日常を切り取ったような珍しい作品だと思います。
もしそうであるとしたら、私的な内面を捉えた初の作品かもしれません。
ATOLSは音から判断すれば、尖ったサウンドを生み出すヤバイ人のイメージかもしれませんが、実体はこういうモフモフな感じな生物だと思うのです。
モフモフな生物から繰り出される様々なクールなサウンド。まさに謎の暗黒生命体です。


タイトルは、同名の映画、アンドレ・ホドロフスキーの「リアリティーのダンス」から着想を得たのかもしれません。
あの映画が監督の少年時代を切り取った自伝的映画であることから、
ATOLSにとっての自伝というか、内面をダイレクトに反映させた作品に仕上げたとも受け取れます。
もちろん、実際、映画との関連はないかと思いますが、ATOLSもホドロフスキー作品は好きなので何かしら繋がりはあると思います。

動画の黒猫は、CGというよりは写真の黒猫を
Crazy Talkという動画加工アプリを使って仕上げたものだそうです。
ATOLSなら実際あんなしゃべる猫飼っていそうですが・・。

また、このトラックは iTunes storeとAmazon musicでダウンロード販売もしております。

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「リアリティーのダンス」
作詞／作曲　ATOLS